乾燥した茶葉の外見は青緑色の半球形で、先端が尖っています。お茶は黄緑色をしています。甘みのある滑らかな味で高山茶特有の濃厚さがあり、香りは爽やかで物思いに耽ってしまいます。
阿里山烏龍茶の主な産地は海抜1000〜1800メートルの阿里山の茶畑であり、ここの気候は涼しくて、平均日照時間が短いですので、生産する茶葉の大部分は柔らかく、葉肉は比較的厚めで、何回もお湯を淹れることができます。また、阿里山烏龍は国内外のお茶愛好家から求められる理由もそのお茶の香りに現れる自然の花の香りや高山の涼しさで、フルーツのような後味も長く残り、余韻に浸れることにあります。お茶をお召し上がりになると同時に雲や霧に包まれた阿里山の神秘的な感覚に浸ることができます。